2014年9月22日月曜日

DO-TETSU流、車検の全容

車検を気軽に受けることが出来る様になった昨今、料金に気をとられて本当に大切な安全性を見逃してませんか?

当店の車検の特性がいくつかありますので、そちらのご説明を・・・

①ホイールシリンダー交換
リアのブレーキの要であるこのパーツ。大切なのに、意外と劣化が早いのです!
もし、ブレーキオイルが漏れてしまったら・・・
何度も見て来た危険な物だからこそ、2年に一度の車検で交換させていただいております。

②バキュームホース交換
インジェクション限定にはなるのですが、コンピューターとインジェクターを繋ぐ様に通してあるこのパーツ。
「最近、エンジンの調子が悪いんです。」、「急にエンジンが掛からなくなってしまって・・・」
こういった症状を起こし易いパーツなのですが、ゴム製の口元がエンジンルームの中の苛酷な環境で劣化してしまうことが多々あります。
見かけによらず、とても大切なパーツなので車検時には必ず交換しております。

③キャブレター清掃
今度はキャブ車限定です。
バキュームホースが無ければ何もしないのか?そんな事はありません。
分解し、内部を丁寧に清掃、その後再び組み上げ、ダンパーオイルを補充・・・
キャブ車の命ともいえるキャブレターを大切にメンテナンスさせて頂いております。

④足廻りグリスアップ
旧車ならではのこの作業、フロント6箇所、リア2箇所にたっっっぷりグリスを詰めてます。
グリス切れによる異音や摩耗、怠ってしまったが故の破損などを未然に防ぐために大切な事なのです。

⑤トーイン&ステクロ調整
聞きなれない言葉ですか?
要は『タイヤが何処を向いてるか?』と『ハンドルと連動して真っ直ぐ走るか?』の点検&調整です。
想像してもらえれば分かり易いかと思いますが、がに股で全力疾走・・・早く走れないですよね?
それと同じことが車にも起こるのです。
また、変な走り方をしていたらタイヤも扁摩耗してしまい、交換をすぐにしないといけなくなる事もあります。
また、走り易さが変わる為、仕上げにとっても大切な作業なのです。


ここには書ききれませんが、他とは違った作業が沢山あります。
専門店だからこそ、「こうした方が良い!」とこだわる作業をベースにお客様に併せてミニを仕上げさせていただきます。
大切にして頂いているからこそ、こちらも大切にしていきたいです。

もし、気になる所があればその他点検も承っておりますので、是非御相談下さい!

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